映画「赤目四十八瀧心中未遂」 近鉄アート館 1,800円

 感想は、はっきり言って「よ〜わからん」。寺島しのぶってふくよかでいい感じやなあ、ヌードが見れてラッキー。主役の大西滝二郎は役不足、大画面の中の存在感はイマイチ。赤目四十八瀧の映像は非常に綺麗。あと、邦画ではいつも思うことやけど、声が籠もってセリフが聴き取りにくい。
 
 宣伝ポスターのビジュアルは幻想的で◎。これを見るのはどんな客かっていうのも興味あってんけど、予想通り、一人で来てる通っぽい人多し。客は30人弱。

 映画を見た動機は、もともと三重県の赤目四十八滝が好き(関西人なら一度は行くべし)で、車谷長吉の原作を最近読み始めていたものの、重苦しい展開に苦戦していたところ、たまたま映画が公開されたから。あらすじがわかって読書も進むはず。

評価→△。個人的にはまあ満足やけど、おもろくはない。大画面で綺麗な滝と寺島しのぶの裸を見たい人向け。

 

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