詩のボクシング大阪大会予選感想
2003年10月26日 審査員の楠さん、ありがとうございます。僕のわけわからん朗読を丁寧に講評してくださって。
あんなに緊張したのは久しぶり。ええ経験になったっす。紙を持つ手がむちゃ震えて読みにくいくらいやった。
順番は6番目。最初の方で良かった。出場者が50人近くいて、小心者の僕は、自分の番が終わるまでは他人の朗読をゆっくり聴くこともできへんから。
僕の前の5番目の女の子が気合いの入った演劇的な朗読で、最後のマイクを蹴り飛ばすパフォーマンスには度肝を抜かれた。ええっー。えらいとこきてしもた−。おろおろ。という感じ。
一人一人を講評していく審査員の方の言葉は非常にためになった。特に、
「まず他人に伝えたいものがあって、それを言葉という形にして声を出して伝えるのが詩の朗読」という主旨の、楠さんの発言は、心にずっしり食い込んだ。
反省。僕の朗読が出演者の中で一番「伝えたいものがなかった」のは、間違いのないところ。
他の出場者の朗読を聞いていても、韻を踏んだりリズム感が良かったりして印象に残るものは、「よく考えて作ってはるわ〜、おもろ」と冷静に感心してしまうものの、心には響かない。
やはり、最終的には、多少テクニック的に劣っていても魂の入った作品が選ばれるのだろう。詩のボクシング≒魂のボクシング。
時間的なことをいうと、聞いている3分は長い。出だしが印象的でも、3分後には、何かだらだらした感想を抱くことが多々あった。人を引き込むって難しい。
本戦もできるだけ見に行こうと思ふ。
あんなに緊張したのは久しぶり。ええ経験になったっす。紙を持つ手がむちゃ震えて読みにくいくらいやった。
順番は6番目。最初の方で良かった。出場者が50人近くいて、小心者の僕は、自分の番が終わるまでは他人の朗読をゆっくり聴くこともできへんから。
僕の前の5番目の女の子が気合いの入った演劇的な朗読で、最後のマイクを蹴り飛ばすパフォーマンスには度肝を抜かれた。ええっー。えらいとこきてしもた−。おろおろ。という感じ。
一人一人を講評していく審査員の方の言葉は非常にためになった。特に、
「まず他人に伝えたいものがあって、それを言葉という形にして声を出して伝えるのが詩の朗読」という主旨の、楠さんの発言は、心にずっしり食い込んだ。
反省。僕の朗読が出演者の中で一番「伝えたいものがなかった」のは、間違いのないところ。
他の出場者の朗読を聞いていても、韻を踏んだりリズム感が良かったりして印象に残るものは、「よく考えて作ってはるわ〜、おもろ」と冷静に感心してしまうものの、心には響かない。
やはり、最終的には、多少テクニック的に劣っていても魂の入った作品が選ばれるのだろう。詩のボクシング≒魂のボクシング。
時間的なことをいうと、聞いている3分は長い。出だしが印象的でも、3分後には、何かだらだらした感想を抱くことが多々あった。人を引き込むって難しい。
本戦もできるだけ見に行こうと思ふ。
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